意外と使えるアメリカン倶楽部のハイブリットアイアン(ユーティリティ)

コスパ最高のユーティリティ
みなさんは、アメリカン倶楽部というゴルフメーカーをご存じでしょうか?
有名メーカーの半分以下の価格設定でゴルフクラブを販売しているメーカーです。(一応、メイドインジャパンです)
道具にこだわる方には見向きもされないメーカーだと思うのですが、初心者や中級者にはおすすめできます。
80台ぐらいのレベルのプレーヤーなら十分対応できる製品です。
とても値段が安いので道具にはお金を掛けたくない人にはバッチリのメーカーです。
品ぞろえとしては、ドライバーからパターまであるのですが、今回、紹介するのはハイブリッドアイアン、いわゆるユーティリティ(UT)です。
実際に自分が使ったものしか紹介できないので、UTのみブログで紹介します。
商品名は、『Hi-101 SUPPORT Carbon』といいます。
5,940 円(税込)というあり得ない価格設定になっており、番手は3番から6番、シャフトはS/Rが設定されています。
ヘッドは、意外とすっきりしておりグースがきつい感じはしません。(3番、4番)
いわゆるイケメンに入ると個人的には思います。
ただ、5番、6番は少し強めにグースネック設計が出てくるので上級者は厳しいかも・・・。
この商品のターゲット層(90、100台)に関しては、スライスしにくく、どんな状況でもやさしくショットできると思います。
シャフトは、USTマミヤと共同開発した高弾性カーボンのハイブリット専用シャフトです。
Hi-101のNGなところ
このクラブ、コスパが良く、総合的に良い製品なのですがダメなところが2つあります。
このクラブのダメなところを伝えておきます。
1つ目は、シャフトです。中間がしなるタイプのシャフトなんですが、私が選択したSが予想以上に硬かったです。
しなりが弱い。弱すぎる。しっかりしたシャフトが好きな私でも固いと感じました。
Sであっても、もう少し『しなやかさ』があればいいと思いました。
ヘッドスピード40ぐらいならRで十分です。
2つ目はグリップです。
グリップの役割であるホールド力が、極端に悪くはないのですがデザインが安っぽい。やる気になれない。
ゴルフプライドの一番安いやつでもいいので、変えて欲しいです。
結局、使用する時は自分でグリップを交換して使用しました。
ソール面のデザインもそうですが、もう少しクラブのデザイン力を上げればもっと売れると思います。
以上、アメリカン倶楽部のハイブリッドアイアンHi-101の感想でした。